スタックルール

1 スタックルールについて

1.1 スタックの考え方

スペルやアクション、トリガーアビリティによって発生した効果は、解決する前にいったんスタックに積まれます。

スタックに何も積まれていない状態のスタックは下のようになります。

スタックはスタック1,スタック2,スタック3の順番で積んで行きます。

スタック3	空の状態
スタック2	空の状態
スタック1	空の状態

スペル サンダーアローを使用した時のスタックの変化を示します。

1.初めの状態

初めはスタックは空の状態です。

スタック3	空の状態
スタック2	空の状態
スタック1	空の状態

2.サンダーアローをスタック1に積む

サンダーアローを使用した時、初めにスタック1に積みます。

この時はまだ、サンダーアローの効果は発生しません。

スタック3	空の状態
スタック2	空の状態
スタック1	サンダーアロー

3.サンダーアローの効果を解決する

ここで、「ユニットを1体選ぶ。それに2500ダメージを与える。」の効果が有効になります。

スタック上の効果が有効になることを、「効果を解決する」と言います。

スタック3	空の状態
スタック2	空の状態
スタック1	サンダーアロー

4.サンダーアローをスタックから取り除く

効果を解決したら、サンダーアローをスタックから取り除きます。

そして、スタックは空の状態になります。

スタック3	空の状態
スタック2	空の状態
スタック1	空の状態

2 割り込み

スタック上の効果が解決する前に、別の効果のスタックを積むことを割り込みと言います。

各プレイヤーは、自分が使用したカードの効果と相手が使用したカードの効果にスタックを積むことができます。

割り込みの考えを具体的な例で説明します。

(例)

初めにプレイヤーAがサンダーアローで2500のダメージを与え、プレイヤーBのパワー2000のユニットに使用します。

それに対して、プレイヤーBは割り込みを行い巨体化をプレイヤーBのユニットに使用します。

1.初めの状態

初めはスタックは空の状態です。

スタック3	空の状態
スタック2	空の状態
スタック1	空の状態

2.プレイヤーAがサンダーアローを使用します。

プレイヤーAのサンダーアローはスタックに積まれます。

スタック3	空の状態
スタック2	空の状態
スタック1	サンダーアロー

3.プレイヤーBは、サンダーアローの解決前に巨体化を使用します。

プレイヤーBの巨体化はサンダーアローの上に積まれた状態になります。

スタック3	空の状態
スタック2	巨体化
スタック1	サンダーアロー

4.巨体化の解決

スタックの最上位にある巨体化を先に解決します。そのため、プレイターBのユニットの体力は増加して3000になります。

スタック3	空の状態
スタック2	巨体化
スタック1	サンダーアロー

5.巨体化をスタックから取り除く。

スタック3	空の状態
スタック2	空の状態
スタック1	サンダーアロー

6.サンダーアローの解決

巨体化のスタックが取り除かれたので、サンダーアローを解決してプレイヤーBのユニットに2500のダメージを与えます。

プレイヤーBが割り込みを行ったので、プレイヤーAはプレイヤーBのユニットの破壊に失敗しました。

スタック3	空の状態
スタック2	空の状態
スタック1	サンダーアロー

7.サンダーアローをスタックから取り除く。

スタック3	空の状態
スタック2	空の状態
スタック1	空の状態

2.1 割り込みの可否について

割り込みにはできる場合とできない場合はがあります。

割り込める	割り込めない
スペル	ユニット、ヒストリー、SSの配置
トリガーアビリティ	時代の発展
アクションアビリティ	フィールドアビリティ
クロノバースト	戦闘によるダメージ
	SSからソウルを生み出す